PRODUCT STORYプロダクトストーリー

1. 

   01圧倒的素手感覚

   手を入れた瞬間、グラブと手が一体化する様なピッタリとした感覚。捕球時、手の平でボールを受け、しっかり掴み捕れる様な感覚。今宮選手はこの素手で感じ取れる捕球感を最も重要視する。広い守備範囲と強肩を持つからこそ捕球工程を大事にしているとも言える。
   素手感覚を向上させ、手の平とボールの距離を近づける為、受球面には補強パーツ等を一切使用せず、表平レザー・フェルト芯ともに通常より10%薄く加工したものを使用。



2. 

   022箇所のポケット保有

   正面の打球に対しては中指・薬指下側のポケットで捕球。同時に送球の為の持ち替えに移行。三遊間寄りの打球に対しては無理に正面に入るのではなく逆シングルでの捕球ケースが多い。その際は打球をグラブの深い位置でしっかり掴み捕れる様に人差し指下側のポケットを使用する。
   このポケット構造については製造時に特に手を掛けることなく、完成グラブの受け渡し後、今宮選手がキャンプ期間などを利用し独自に作り上げていく。



3. 

   03Hベルトウェッブ

   Hベルトウェッブ下側と本体との間には空間部が設けられ、X型にクロスさせた革紐2組だけで双方をジョイントしている。体から遠い位置の打球を瀬戸際で引っ掛けて捕球する場合は、この革紐が伸びポケットとしての奥行きが出る為にボールを掴み捕れる確率が引き上がる。
   今宮選手がHベルトウェッブに拘るポイントはここにある。



4. 

   04ルックス

   華麗かつダイナミックなビッグプレーで野球ファンを魅了したいというプロ意識の高い今宮選手だからこそグラブのルックス・フォルムにも人一倍こだわりを持つ。
   特に捕球面はキリっとしたシャープ感のあるルックスを好む為に本体レザーやフェルト芯の厚みには特別基準を設定し、完成時の尖鋭感に重きを置く。

※上記、仕様・加工内容は硬式・軟式プロステイタスオーダーシステムには反映できませんのであらかじめご了承願います。
今宮選手使用グラブは型・仕様などが変更になることがあります。