
グラブ開発センター
ZETTグラブの最高峰の技術と生産能力が集約された、研究開発とものづくりの心臓部。
職人たちがひとつひとつ丁寧にオーダーグラブを作り、時にはプロ野球選手が直接訪れて、要望をヒアリングしながら仕上げていきます。
クラフトマンが
磨き抜く
素手 感覚
手とグラブの一体化をどこまで極められるか。目指す到達点は素手感覚。
革からこだわる
色ムラがないか、指定された色か、革の表面(銀面)がグラブの品質基準に合った良い状態かなどを確認しながら、製品に適した革を選ぶ。
裁断/漉き作業
繊維(伸び)・傷・強度を確認し各パーツに適した部分を無駄なく裁断します。そのまま作ると重たく、縫製が困難なためパーツ毎に厚みを調整。
革を薄くして厚みを調整することを「革を漉く(すく)」といいます。
刻印
ZETTブランドの顔になるロゴを捕球面・背面に職人がひとつひとつ手作業で刻印。
縫製
糊で捕球面の補強・WEBの縫製前仮留め。
そのあと各パーツを縫い合わせていく。
指袋の内部の縫い合わせを繊細に処理し、指先に違和感を与えないフィット感を追求。見た目の美しさ、型崩れを防ぐ絶対的な強度、操作性を高めるフィット感。
この三位一体が、職人の縫製技術によって初めて実現するのです。
紐通し
決まった穴に紐を通し、絶妙な力加減でグラブの形を作っていく。
グラブの紐通しは、単なる固定ではありません。職人は部位ごとに締め付けの強さ(テンション)をミリ単位で調整します。
ボールを確実に包み込み、素早く送球に移るための操作性と耐久性を両立させる、グラブの最後の生命線です。
仕上げ
仕上げの核心は、一体感です。特殊な工具パンチャーでグラブ全体に圧力をかけ、内側の構造と革を徹底的に密着させ、グラブの安定性を引き出します。
さらに、指アイロンで指袋や手首周りの革のクセを丁寧に調整。これにより、指一本の動きが即座にグラブに反映されるようになり、新品でありながらも、手に吸い付くような究極のフィット感を完成させます。
ZETTのこだわりを
極める職人たち
『Designed by 書家 もーちゃん』
クリックで職人たちの想いをみる
職人の想いを写真と文字で
表現した
書家もーちゃん
プロフィール

moochanもーちゃん
2005年路上活動を開始。現在では書家・デザイナー・フォトグラファーとして活躍。
店舗ロゴからプロ野球選手のネーム刺繍、多岐に渡る筆文字デザインを手掛け、またその一方で、一瞬を切り取る力に優れ、レンズ越しの世界に、一生を残す。公式サイトからは、彼の世界観、Instagramからは、日常をご覧いただけます。
2021年にZETTとデザイン契約。
職人の熱い思いを、写真・言葉・文字として、1つの作品にしていただきました。




































































